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毎日写真 ※サイン入り!
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毎日写真 鷹野隆大
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写真家・鷹野隆大が初めて語る、写真、性、文学。
帯文:柴崎友香(小説家)
男性ヌードを被写体に、ジェンダーやセクシャリティを問う作品で独自の高い評価を得る写真家・鷹野隆大氏の初となるエッセイ集。
日本経済新聞の連載に書き下ろしを加え、執筆とあわせて撮影された街の風景を中心とした写真作品も随所に挿み込まれます。
夏目漱石『こころ』、『雨月物語』、映画『トラック野郎』まで、古今の名作を題材に、性の多様性を見つめ、物語を写真的に再解釈して描く文学的なエッセイのほか、写真論、街歩き、趣味の古武術など幅広い題材が語られます。
<著者プロフィール>
鷹野隆大(たかの・りゅうだい)
写真家。1963年、福井県生まれ。1994年より作品を発表し始め、2006年にセクシャリティをテーマにした写真集「IN MY ROOM」(蒼穹舎)で第31回木村伊兵賞受賞。2011年に日本の街並みをテーマにした写真集「カスババ」を刊行。現在、東京造形大学特任教授。