一篇の物語のような、短歌1首1首。
57577の短歌の形式を「音数」で大きくはみ出す作品群が、短歌のリズムを奏でる。驚きの新人による1冊です。
【書籍概要】
歌集『百年後 嵐のように恋がしたいとあなたは言い 実際嵐になった すべてがこわれわたしたちはそれを見た』
著者:野村日魚子
定価:1,870円(税込)
判型:B6変形 仮フランス装 184頁
装丁・画:鈴木千佳子
ISBN:978-4-86732-015-0 C0092
【プロフィール】
野村日魚子 のむら・かなこ
一九九三年生まれ。二〇一六年、短歌をはじめる。
本書が第一歌集です。