現代アート作家、漫画家としても活躍し、『A子さんの恋人』1〜5続刊(KADOKAWA)、『ニューヨークで考え中』1〜2続刊( 亜紀書房)が話題の近藤聡乃のはじめてのエッセイ集が、仕様をあらたにお求めやすい価格の「新版」となって新発売です。
新版のための描きおろし「上の空と穴の底」を含む全58篇のエッセイと58点の挿画、漫画2篇を収録。手書き文字もふんだんに使われています。
地味に不思議で、おだやかに怖い。近藤聡乃の日々。
〔著者プロフィール〕
近藤聡乃(こんどう・あきの)
1980年、千葉県生まれ。2003年、多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。現在ニューヨーク在住。2000年のマンガ家デビュー以来。アニメーション、ドローイング、エッセイなど多岐に渡る作品を国内外で発表している。2010年、「YouTube Play. A Biennial of Creative Video」(グッゲンハイムミュージアム)。2011年、個展「KiyaKiya」(ミヅマアートギャラリー)。2018年、森美術館「MAMスクリーン008」。主なマンガ集に『はこにわ虫』(青林工藝舎)、『A子さんの恋人』1〜5(以下続刊 KADOKAWA)、『ニューヨークで考え中』1〜2(以下続刊 亜紀書房)。原画集『近藤聡乃スケッチ原画集「KiyaKiya」』(小社)、作品集『近藤聡乃作品集』(小社)などがある。
近藤聡乃公式ホームページ http://akinokondoh.com/
装丁:寄藤文平+鈴木千佳子
判型:四六判 並製232ページ
発刊:2019年1月
ISBN:978-4-904292-86-0 C0095