SOLD OUT
装丁:名久井直子
仕様:B6判 上製 本文モノクロ/口絵カラー 184ページ
ISBN:978-4-904292-55-6 C0079
懐かしくて、かわいくて、せつなくて、つらい。
1ページで心を揺さぶる物語。
今年、Twitterで泣ける1ページ漫画としてたちまち話題となった史群アル仙。
昭和の画風を受け継ぐ作品から、年配の男性作家を想像するも、
90年生まれの女性と分かるとファンからも驚きの声があがりました。
大阪を中心にクレパス作家、ライブドローイングなど、漫画家の枠におさまらないアーティストとして活躍。
10月に刊行した初の著書『史群アル仙作品集 今日の漫画』(小社)は、人気デザイナー名久井直子による装丁でコミックスとしては珍しいハードカバーでの1冊。
通常のコミックスの2倍近い価格にも関わらず、刊行3日でたちまち増刷。
1万部を突破するヒット作となりました。
2014年、最注目の新人作家です!!
〔プロフィール〕
史群アル仙(しむれ・あるせん)
1990年生まれ。漫画家、クレパス作家。女性。大阪府出身。漫画家・クレパス専門画家・即興BIG漫画ライブペインター。「kiske3」「padGALLERY」所属アーティスト。ADHD(注意欠陥・多動性障害)を公表している。
小学4年生で「自分の手で昭和の漫画の画風を未来へと引き継ぐ」ことを決意。漫画家を志す。15歳の頃、絵画への興味と「クレパス」に惹かれ「クレパス画家」となる。2013年より、ツイッターを中心に1ページ漫画「今日の漫画」を発表。瞬く間に評判を呼んだことを契機に、漫画家デビューを果たす。ライブイベントにも数多く出演し、決められた時間内に即興で自身の背丈を越えた漫画を描き上げる「即興BIG漫画ライブペインティング」は大きな話題となる。自画像と共に描かれているのはフクロウのぬいぐるみ「ウッウー」。
著書に、『臆病の穴』(秋田書店)、『アオキヒビハ。』(KADOKAWA)、『迷うは君の世界』(主婦の友社)、『史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~』(秋田書店)がある。